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生理用品の設置について

東京大学では、藤井総長のリーダーシップのもと、2022年6月に「東京大学 ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を公表し、全学を挙げて、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)が推進されています。このような動きを受け、医学系研究科・医学部男女共同参画委員会では、医学系研究科・医学部におけるD&I推進に関連するニーズの把握と対応の検討を行う体制を整えるべく、細谷紀子准教授を委員長とした「医学系研究科・医学部D&I推進検討WG」を2023年4月に新たに設置いたしました。委員会の内外からWG委員を選出し、医学系研究科・医学部の学生の快適なキャンパス環境および教職員の働きやすい環境の整備を目指し、活動を開始しています。

一方、最近、本学の一部の部局では、緊急時や生理用品の入手が困難なときに利用できるよう、一部のトイレに生理用品を設置する動きが生まれています。この流れを受け、D&I推進検討WGでは、医学系研究科・医学部エリアにおける生理用品設置のニーズおよびD&I 推進の取り組みについての要望を広く調査・収集すべく、2023 年4 月25 日から5 月15日にかけて医学系研究科・医学部の構成員を対象に「D&I推進検討WGアンケート」を実施いたしました。全部で333件の回答がありました。

2023年東京大学大学院医学系研究科・医学部D&I推進検討WGアンケート集計結果の要旨
2023年東京大学大学院医学系研究科・医学部D&I推進検討WGアンケート集計結果

アンケートの結果を踏まえ、医学系研究科・医学部では、2024年4月より一部のトイレにて生理用ナプキンの無料提供をすることになりました。緊急時や生理用品の入手が困難なときにご利用ください。

・医学部教育研究棟14階トイレ(男性、女性、多目的)
・医学部2号館3階トイレ(男性、女性)
・医学部3号館1階トイレ(男性、女性、多目的)

<本件に関するお問い合わせ先>
東京大学医学系研究科・医学部 総務担当
メールアドレス:ishomu@m.u-tokyo.ac.jp
(@は半角に置き換えてください。)

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