女性休養室(医学部1号館・3号館・5号館)の開設
2009年夏に行われた女性研究者・医師に対するアンケート調査の結果、基礎・臨床・保健系を問わず、女性用の搾乳室が建物内になく、また、妊娠中などに体調不良となっても休養をとるためのスペースが用意されていないことが明らかになりました。このような問題に対処するために、男女共同参画委員会では、研究科長、各部会、事務方のご支援、ご協力をいただきながら、女性専用の支援スペースの設置の準備を進めてまいりました。
2010年4月、医学部1号館、3号館、5号館に「女性休養室」がオープンします。これらの女性休養室は、医学系研究科・医学部の山の上(基礎・保健系)のエリアの女性構成員が、下記の目的で利用することができます。
- 体調がすぐれない等の理由での一時的休養
(妊娠期・出産後・月経期・女性特有の病気・症状など。発熱のある人、他人に伝染する感染症への罹患が疑われる人は、利用できません。) - 搾乳
施錠管理・入退室の管理のため、利用に際しては、事前のホームページ経由での利用登録が必要です。利用規則を熟読した上で、利用登録申請をお願いいたします。
医学部附属病院でも、冷蔵庫、防犯用緊急コール、机、椅子などを完備した搾乳室を2カ所作るべく、病院として、準備を進めています。
医学系研究科・医学部の女性構成員にとって、これらのスペースが、自身の健康を維持しながら、そして、子育てをしながら、研究・仕事・学業において能力を最大限に発揮するための一助になれば幸いです。
(2010年4月)
東大病院「育児支援室(女性休養室)」の開設
本学医学部附属病院では、同院の女性教職員を対象とした「育児支援室(女性休養室)」を院内に2箇所整備し、利用登録を受付中です。利用目的・場所・設備・利用方法など詳細につきましては、こちら(院内専用HP)をご参照ください。
お問い合わせ先:
医学部附属病院 総務課人事総務担当
メールアドレス:jinjisoumuall@adm.h.u-tokyo.ac.jp
(@は半角に置き換えてください。)
(2011年7月)