利用規則(2010年3月23日版 医学系研究科・医学部男女共同参画委員会)
(2012年7月 名称変更に伴い、「庶務係」を「総務係」に修正)
(2022年1月 「1 (3) 利用や入退室の基本ルール」を一部改訂)
医学系研究科・医学部では、女性構成員のために休養室を設置する。男女共同参画委員会が責任を持ってその設置を進めるが、実際の管理・運営は、医学部総務係および男女共同参画委員会の担当委員・各休養室担当の教員等が協力して行う。
1.利用について(対象者・利用目的など)
(1) 対象者
- 利用対象者は、原則として、山の上(基礎系・保健系)のエリアの女性研究者・職員(教員、職員、院生、学部生、研究生等)に限る。
- 男性の立ち入りは、緊急時以外は、禁止とする。
(2) 利用の条件と目的
- 利用希望者は、事前にホームページ経由で利用登録申請を行い、総務係より登録番号と鍵の暗証番号の連絡を受けた上で、下記の目的で利用ができる。
- 体調がすぐれない等の理由での一時的休養
(妊娠期・出産後・月経期・女性特有の病気・症状など。発熱時や他人に伝染する感染症への罹患が疑われる時の利用は認めない。) - 搾乳
- 体調がすぐれない等の理由での一時的休養
- 上記の目的以外の利用は禁止する。当面、子供連れで入室すること、室内で直接授乳を行うことは禁止する。
- 利用登録をしていない人が利用することは、原則として認めない。
(3)利用や入退室の基本ルール (2022年1月4日下線部改訂、2023年4月3日改訂)
- 37.0 度以上の発熱や咳などの感冒症状がある場合には、女性休養室を使用せずに受診や帰宅をする。
- 女性休養室を使用後2 週間以内にCOVID-19 に感染が判明した場合は、総務担当へ連絡をする。
- 利用者は、事前にgoogleカレンダー(URLは、管理者より利用登録者へ通知する)に、氏名もしくは登録番号・入退室時刻を記入し、予約できる。
- 利用者は、利用の都度、休養室内にある利用者ノートに氏名(もしくは登録番号)・入退室時刻を記入し、連絡事項があればメール等で総務係に連絡すること。
- 原則として、自分の所属する教室の建物に最も近い休養室を利用することとするが、当該の休養室が満員の場合には、他の建物の休養室を利用しても良い。
- 利用時間は、原則として平日の午前9時から午後5時までとする。左記の時間帯以外の利用を希望する場合には、事前(平日午後4時30分まで)に総務担当にメールで届けること。
急遽時間外に利用する場合には、次の平日の午前9時までに、利用した時間帯および利用の目的を総務担当にメールで報告すること。 - 入室時は、手洗い・アルコール消毒を行う。手を拭いたペーパータオルを含め、ごみは持ち帰る(持ち帰り用に備え付けのビニール袋を使ってもよい)。
- 使用中は、窓を開けるか換気扇の電源を入れて、換気に努める。
- 使用後は、手で触れた部分をアルコールとペーパータオルでふき取り消毒を行う。
- アルコール消毒薬やペーパータオルなどの消耗品がなくなった場合は総務担当へ連絡する。
- 利用後は原状復帰に努めること。
- 利用後は速やかに部屋から退室し、自身の研究・仕事・学業などに支障が出ないよう、十分に留意すること。
- 休養室の使用は自己責任とし、事故などに関して管理者は責任を負わない。
2.鍵の暗証番号の通知・変更について
- 鍵の暗証番号は、管理者より利用登録者に通知する。
- 利用登録者は、知り得た暗証番号を他人に伝えてはならない。
- 状況に応じて、管理者は暗証番号を変更することができる。その場合には、速やかに利用登録者に通知を行う。
3.搾乳目的での利用について
- 搾乳に必要なティッシュ・ガーゼ・搾乳器・母乳バッグなどは、持参すること。
- 搾乳のために持ち込んだ搾乳用の物品は、名前を明記した上で、室内に保管することを許可する。(1号館、3号館では、室内のオープンキャビネットを利用することができる。)持ち主不明のものは、管理者の判断で処分することができる。また、盗難に関して、管理者は責任を負わない。
- 搾乳器の滅菌などのために、室内の電子レンジが使用できる。
- 次に利用する人のためにも、きれいに使用すること。
4.ゴミの処理について
- 利用中に生じたゴミは利用者各自で持ち帰ること。(1号館、3号館については、廊下にある共用のゴミ箱、5号館についてはトイレのゴミ箱を利用することを推奨する。)
5.冷蔵・冷凍庫の使用について
- 冷蔵・冷凍庫を使用する際は、庫内に入れる前に、保存したいものに日付と名前を明記すること。取り違えや盗難に関しては、管理者は責任を負わない。
- 冷蔵・冷凍庫の使用は原則として当日のみとする。翌日以降に庫内に残した物や持ち主不明のものは、管理者が判断の上処分することができる。
6.電子レンジの使用について
- 搾乳器の滅菌や休養に必要な飲食物を温めるのに電子レンジを使用できる。
- 長時間の使用は、他の利用者の迷惑になり、休養室利用の目的にそぐわないため禁止する。
7.室内での飲食について
- 休養に必要な飲食以外は、原則として認めない。
8.清掃・衛生管理について
- 利用者は、室内を清潔に保つことに協力し、退室前に清掃を行う。
- 備品類や室内を著しく汚した場合は、速やかに管理者に報告する。
- 本休養室においては、女性の清掃業者による清掃を定期的に行うが、清掃の日時は不定のため、原則として事前に通知することはない。清掃中は休養室の利用を禁止する。
- 上記以外に、利用者による清掃のための時間を特別に設けた方が良いと判断される場合、管理者は、利用者に対し、清掃のための召集をかけることができる。
9.その他の注意・禁止事項
- 危険物の持ち込みは禁止する。休養や搾乳等の目的にそぐわない物品や不審な物が残されていた場合、管理者の判断で撤去することができる。
- 健常者が仮眠室として利用することはできない。
- 休養室におけるコンピュータ作業等は原則として禁止する。
- 他の利用者に迷惑にならないように注意して使用すること。
- 使用中に問題が生じた場合は、速やかに管理者に連絡をすること。
- 以上の観点から、利用のルールが守られていない場合、不適切な使用がなされていると判断される場合には、管理者から当該利用者に退去を求めることがある。
10.管理者から利用者への連絡
- 休養室の管理に関わる内容については、原則として、管理者から随時利用者にメールで一斉に通知する。ただし、緊急を要する内容については、個別に管理者から利用者へ電話連絡をすることがある。
11. その他
- 状況に応じて,管理者が規則の一部を変更・追加することがある。
管理者連絡先:(窓口)医学系研究科・医学部 総務係(メールアドレス:ishomu@m.u-tokyo.ac.jp )
(@を半角に置き換えて送信してください。)